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スイーツ(笑)と呼ばないで!!

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12/25/15:43  要望(what)の背景にある意図(why)

長年プロジェクトマネジメントをやっていると、
直接お客様から具体的なお褒めの言葉をいただくこともある。

そんな中で、印象的だったのが

「○○さんは、意図把握力がスゴイですよね」

というもの。

確かに、お客様から

「△△の機能が欲しいです」

と言われた時に、私は

「なるほど。わかりました。

 ちなみに、その機能追加の目的というか、
 それで達成したいことはどんなことですか?」

というような質問をすることがある。

(いや、ここまでストレートに聞くのは珍しいけど^^)

お客様はシステム開発のプロではない。
やりたいこと、に対して、ベストな解決方法までは想像できないことも多い。

私達の使命は、そんなお客様に対してシステム開発のプロとして、
より良い方法を提案すること。

例えば、架空の例だけど、

【お客様の要望】
「求人サイトからの応募者の削除機能が欲しいんです」

と言われた時にも、一瞬考える余地はある。


【ヒアリングの結果判明した背景にある意図】

ヒアリングをしてみると、実は

・既に紹介済みの応募者については、基本的にアクションは起こさないのでもう一覧に表示したくない。
・本当は、履歴として必要なので、削除ではなくデータは残したい。

という、意図のこともある。

【解決策】

上記の意図の場合は必ずしも削除機能の実装が正解とは言えない。

・応募者一覧の初期表示では「紹介済み」の応募者については表示しないようにする。(チェックボックスのオン/オフで簡単に切り替えられる)
・応募者一覧の上に必要なアクション毎のタブを設けて、そのアクションの対象となる応募者の一覧がワンクリックで得られるようにする。

等々、いろいろな解決策がある。


その中でお客様と予算やスケジュールや使い勝手など話し合って仕様を決めれば良い。



とりあえず、

冷たいお茶買ってきて、と言われたのにお店で「冷たいお茶」売切れだった場合に、

「冷たい」コーヒーを買うべきか、
温かい「お茶」を買うべきか

それは相手の意図によるということで。

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