スイーツ(笑)と呼ばないで!!
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11/24/05:49 [PR] |
08/07/13:30 linuxでルータを作る?今や一家に1台ルータがあるのが当たり前の時代になってきましたね。
光回線なんか契約すれば普通にセットでレンタルできたり。 でも・・世の中にはそんなルータを買うお金がなく、 とてもとても苦労した経験のある人もいるんです・・・・・ はい、若かりし頃の私です^^ 当時私の家には、オンボロのパソコンがたくさんあふれていました。 ただ、ルーターは高い・・・あんなちっぽけな筐体で、 そんなにすごい機能を持っているわけでもないのに、 どーしてあんなに高いの? そう思ってました。 ただ、当時、ネットワークについても知識を広げたいなと考えていた私は、どうしてもルーターが欲しかったんです。 そこで私は考えました。 中古のPCたち、 中古のハブ、 中古のLANケーブル これらを使って、なんとかならないか、と。 まず、秋葉原の裏道にいって、200円くらいの中古のLANボード(NIC)を買ってきました。 さすがに、2つLANボードがついているようなPCはなかったので。 PCの筐体を開け、買ってきたLANボードを取り付けました。 片方をルータのWANポート、もう片方をルータのLANポートに見立てました。 うん、それっぽい。 (今でこそ、一つのNICに複数のIPを割り振る仮想IPについての知識がありますが、当時はその前段階でした) そしてそのPCにLinuxをインストールしました。 買ってきたNICが認識しない、なんてトラブルに遭遇しつつも、なんとか解決していきました。 認識したらこちらのものです。 昔からソフトウェア、すなわち、キーボード叩いてなんとかなる世界は得意でした。 Linuxでルータを構築するには、FWとしてお馴染みのiptablesを使って簡単にできます。 192.168.11.0のネットワークと192.168.21.0ネットワークを作って間にこのマシンを入れて NATの仕組みを作ってみたりり、さらにルーターマシンを構築してDMZつくてみたり。 ポートフォワードして内部に特殊なポートでListenするWebサーバー立てたり。 毎日いろんな組み合わせを作っては遊んでいました。 また、ルータとしてではなく、普通のクライアントとしてもNIC二枚刺しのマシンを構築し、 yahooへのアクセスは、こちらのルータとネットワークを通って、 msnのアクセスは、別のルータとネットワークを通って、 とか割り振ってみたりしました。 当然、このプロトコルは通すとか、はじくとか、変換するとか、そういったフィルタリングの知識もついてきました。 楽しかったですね^^ そんな感じで自宅の至る所にボロマシンがあふれていた・・・ そんな時代がありました。 最近、仮想環境がすごく進歩したりマシンのスペックも向上して、ほとんどのことが1台のマシンで済むことが多くなりました。 今はほとんど愛用のmacしか使いません。(仮想でwindowsやlinuxは入っているけど) 時代の流れに流され、使われなくなったそのボロマシンたちは今や実家の倉庫で眠っております。 一時期置き場が足らなくて、トイレにlinuxサーバーの1つを置いて稼働させていたこともありました。 皆懐かしい、古き良き時代ですね。 さて、そんなこんなで身につけた知識は、今では時々部下からの質問に回答するときに役立ったりします。 VPNの話やVirtualBoxなどの仮想環境での話、などいろんなところで応用がききます。 今は、物理的にPCやLANボードを用意しないでも、VirtualBoxなどの仮想環境で、 何台でも作れますし、NICもどんどん増やせますね。 お金持ちじゃないと高度な技術に触れられない時代は終わりつつあります。 (もちろん、ソフトバンクのPepper君とかIBMのWatsonとか、興味があってもやっぱり触れられないものもあるけど) ということで、 ネットワークの知識を深めたいなら、Linuxでルータ作って遊んでみてはいかが? という昔流行っていた(?)楽しい遊びのご紹介でしたー ではでは。 PR
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